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邦訳なかった古典名著刊行へ 京大学術出版会

 混迷の時代にこそ温故知新――。京都大学学術出版会が刊行を始めた「近代社会思想コレクション」は、そんな学術書シリーズだ。16~20世紀に欧米で刊行され、これまで日本語訳がなかった「知られざる名思想書」を中心に、年2冊のペースで計50冊の刊行を目指す。

 第1巻は昨年10月に出したホッブズの『市民論』。よく知られた『リバイアサン』の先駆けだが、原典がラテン語でもあり、邦訳の市販本が無かった。訳者から刊行の打診があったことをきっかけに、出版会の設立20周年を記念して、シリーズ化することに決めた。

 第2巻は4月にメーザーの『郷土愛の夢』を。若きゲーテが愛読したとされる。10月にはアダム・スミスの師にあたるハチスンの『道徳哲学序説』と続く。

 本や訳者を選ぶまとめ役の田中秀夫・京都大教授(出版会理事)は「今の学界は専門分化しすぎて、著名な古典すら読まない研究者も目立つ、心寒い状況だ。座右の銘として繰り返し手にすべき本を選んだ。今のような時代こそ、売れる知識ではなく、地についた知識を培う時」と語る。

 広く読まれることを願い、学術書では廉価な2千~4千円台にとどめるという。問い合わせは出版会(電話075・761・6182)。

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